矢巾町は3月1日、同町医大通の岩手医大付属病院敷地内に町営の健康増進施設「ウェルベース矢巾」をプレオープンする。同大と調剤や健康機器などを手掛ける有力企業が連携。トレーニングだけでなく、利用者に最適な運動や食事などを総合的に指導する。利用料が医療費控除対象となる「厚生労働大臣指定運動療法施設」の認定を見込んでおり、健康づくりのモデルとしての発信も目指す。

 同病院の健康プラザ棟コスモス館1階に入居。延べ床面積317平方メートルにランニングマシンなどトレーニング機器25台やヨガなどを行うスタジオを備える。指定運動療法施設認定は2021年春を見込む。厚生労働省によると、認定されれば本県唯一となる。

 3月1日から見学者を受け入れ、同15日に本格オープン。生活習慣病など持病がある人は、盛岡市の同大内丸メディカルセンターで専門医に受診して作成した運動療法処方箋を基に利用。健康運動指導士が健康状態に応じた運動を提案する。