奥州市の市総合水沢病院(菊池淳院長、一般145床)は4月までに、常勤医が現在の14人から10人体制になる。循環器内科(1人)と麻酔科(1人)は不在となり、整形外科は3人から1人に減る。診療体制縮小を余儀なくされるが、2007年度創設の市医師養成奨学金制度を活用した医師2人が初めて週1回勤務することで調整している。

 市医療局によると、退職理由は大学の医局人事や個人的事情。常勤医は、整形外科が1人体制で、入院や手術が不要な通院投薬のみの患者は他院を紹介する。循環器内科は3月16日以降、岩手医大医師による火・木曜日の予約診療のみ。麻酔科は大学や民間業者への委託で対応する。

 このほかは現行通りで内科と外科が各3人、精神科、泌尿器科、検診科が各1人。内科は4月に新しい医師が着任する方向で調整を進める。