一体感のある振り付けや演奏で注目を集めた全日本選抜グリーンバンド(日米グリーンバンド協会提供)

 北上市新穀町の専大北上高吹奏楽部(及川七海部長、部員29人)の8人は、米カリフォルニア州パサデナで行われたローズパレード(1月1日、ローズトーナメント協会主催)にマーチングバンド日本代表の一員として出場した。世界中のマーチングバンドが集う大舞台で、海外の音楽や文化を体感。貴重な経験を部活動に生かそうと意欲を高めている。

 出場したのは、3年の高橋郁也さん、2年の及川部長、菅原千桜(ちお)さん、花岡志音さん、1年の朝倉花凜さん、北林杏都(ちなつ)さん、田中舘美海さん、佐々木祐里奈さん。全員が立候補し、大学生や社会人で結成した全日本選抜グリーンバンドの一員として海を渡った。

 パレードは毎年原則1月1日、アメリカンフットボールの大学全米一を決めるローズボウルの決勝戦に合わせて行われる国民的行事で、100年以上の歴史を有する。今年は、世界各地から20バンドが出場し、市街地約9キロを行進した。アジアから唯一参加したグリーンバンドは、軽快なステップを織り交ぜた華やかなパフォーマンスを披露し、沿道の聴衆をくぎ付けにした。