川崎近海汽船(東京都、赤沼宏社長)は今月末まで、宮古市と北海道室蘭市を結ぶ定期フェリー航路の運休を決めた。新型コロナウイルスの集団感染で横浜港に停泊中のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」への政府対応を支援する。

 同社は防衛省の要請を受けて11日、フェリー「シルバークイーン」の支援を決定。12日の発便から運休に入った。自衛隊員や関係省庁職員の宿泊場所として客室を提供する。

 宮古-室蘭航路は2018年6月、本県初の定期フェリー航路として開設されたが、トラックの乗船不振などを理由に3月末での休止が決まっている。