肺炎を引き起こす新型コロナウイルスの感染拡大が心配される中、入試シーズンに突入する県内の大学が対応を進めている。一般入試前期試験を14日に控える滝沢市の盛岡大(高橋俊和学長)は受験生にマスク着用の励行を呼び掛け、消毒液を増設して受験環境を整備。文部科学省も各大学に柔軟な対応を検討するよう求める。県内では依然として店頭のマスクの品薄が続く。受験生は感染状況を注視しつつ、体調管理を徹底して試験に臨む。

 盛岡大は前期試験の会場入り口に例年より多い6個のアルコール消毒液を設置。手の消毒を呼び掛けるポスターも掲示した。大学ホームページでは受験生向けにマスク着用を励行し「試験時間中の着用も問題ない」と明示している。

 同市の県立大も受験室ごとに消毒液を設置するほか、受験票と共に新型肺炎に関する注意喚起の文書を同封するなど対応する。