県教委は12日、生徒8人に対して体罰を行ったり、生徒に指示して他の生徒の胸をつねらせるなどしたとして、盛岡教育事務所管内の30代の男性中学校教諭を減給1カ月(10分の1)の懲戒処分とした。

 県教委によると、男性教諭は昨年4~7月、担任するクラスの生徒に体罰をした。授業中に机からはみ出していた生徒の足を蹴ったほか、ルールを守れなかった生徒の胸をつねるよう男子生徒2人に指示してつねらせた。「おまえは問題児らしいな」と生徒への不適切な発言もあった。

 生徒4人が昨年7月、自習の監督をしていた副校長に被害を申し出た。男性教諭は「威圧的な行動や言動で従わせようとした。生徒に苦痛を与えたことを反省している」と話し、現在は担任から外れている。