釜石市は新市庁舎建設に関し、日本海溝・千島海溝地震の津波浸水想定を受け、同市天神町の建設予定地を約1メートルかさ上げすることを検討している。内閣府の推計で1~2メートルの浸水想定となったことを踏まえた。完成は2022年度から23年度にずれ込む可能性がある。

 新庁舎は現庁舎から約150メートル北の旧釜石小・釜石一中跡地(1・18ヘクタール)に整備。東日本大震災の浸水域からは外れているが、内閣府が9月に示した日本海溝・千島海溝地震の津波浸水想定では、最大クラスの津波が発生し、震災後に整備した防潮堤が全て壊される前提に立った予測で浸水エリアとなった。