釜石市と岩手大(小川智学長)は3日、11月から釜石湾で始めたサクラマスの海面養殖の施設を関係者に初めて公開した。近年不漁が続く秋サケに代わる資源として市場への安定供給を目指しており、来年5~7月には8千匹の試験出荷を目指す。

 サクラマスは成長スピードなどに課題を抱える一方、国産種で市場価値が高い。今後は1・5キロまで育てた8千匹を釜石市魚市場に試験出荷する予定で、1キロ当たり700~千円の取引を見込む。