県警(大浜健志本部長)は3日、盛岡市内丸の県警本部で岩手日報社のNIB講座「新トレ(新聞トレーニング)」を取り入れた職員研修を行った。広報担当職員ら11人が情報発信に役立てようと新聞作りのノウハウを学んだ。

 同社の記者が、地方紙の特色や効率的な読み方を説明。県内を3ブロックに分けている地方欄は、地域に根差した話題が豊富で、住民とのコミュニケーションに役立つことを紹介した。

 記事内容を最小限の文字数で表す見出しの付け方、簡潔な表現で結論から書かれる記事作成の工夫も伝え、受講者は同日の紙面から業務に活用できそうな記事のスクラップにも取り組んだ。

 交通企画課の吉田昌夫・高齢者安全対策係長(44)は「簡潔な言葉で伝える大切さを実感した」、県民課の菅原潤課長補佐(45)は「広報活動はネットやSNS(会員制交流サイト)が中心だが、見出しで読者を引きつける新聞の作り方は参考になる」と理解を深めた。