三陸の文化や魅力の発信に取り組む大船渡市盛町のみんなのしるし合同会社(前川十之朗代表)は来月、神奈川県鎌倉市と仙台市で東日本大震災などを題材にした舞台を上演する。舞台を見た観客にも、演者などの立場で震災を語り継いでもらうことを狙い、まねをしやすいよう短編を集めた挑戦的な内容。さまざまな角度から風化にあらがう。

 「いのちのかたりつぎ」と題し、1月9日に鎌倉、17日に仙台で公演。約15分の5演目を披露する。本県の市職員が地震発生から避難所運営に当たり、地域が一つになる様子を描いた同社オリジナルの「いのちてんでんこ」のほか、福島や神戸の作品を用意。歌やダンス、映像を組み合わせて表現する。遺族の悲痛な思いなど、多様な視点で構成した。

 前売り、当日券とも3千円。チケットぴあで購入できる。問い合わせは0192・47・5123へ。