県南広域振興局が国立天文台水沢VLBI観測所(奥州市)と連携し、宇宙と国際リニアコライダー(ILC)について紹介する企画展示「宇宙×ILC」は2日、平泉町の町立図書館で始まった。来年3月まで管内8市町の図書館などで蔵書やパネルを展示し、科学への関心を促すとともに研究に対する理解を図る。

 平泉町立図書館では13日まで特設コーナーを設け、同観測所やILCを紹介するパネルを展示。書籍はブラックホールや素粒子などに関する24冊が並ぶ。

 同振興局の石木田浩美企画推進課長は「地域の将来を担う子どもたちが、科学に興味を持つきっかけにしてほしい」と期待する。

 3月までの期間中、同観測所の本間希樹(まれき)所長による講演会や宇宙とILCに関するワークショップも予定している。

 今後の展示会場と日程は次の通り。

 ▽奥州市立水沢図書館 16~22日▽一関市立一関図書館 25日~1月27日▽北上市立中央図書館 1月15~21日▽金ケ崎町立図書館 1月30日~2月7日▽遠野市立図書館 2月2~7日▽花巻市立花巻図書館 2月12~22日▽西和賀町・銀河ホール 3月3~7日