県内で流行する新型コロナウイルス感染症を巡り、検査で「不検出」とされた後、発症して「検出」となる例が相次いでいる。患者と接触した直後に検査を受けた場合が多い。潜伏期間が長い厄介なウイルスのため、県や盛岡市保健所は「2週間経過するまでは注意が必要」と呼び掛ける。

 県や市によると、実施日は潜伏期間だったり、発症して間もないためウイルス量が少なく、捕捉されなかった可能性が考えられる。検査の精度は完璧ではないため、偽陰性(本来は陽性だが陰性と判定)となった可能性も否定できない。

 感染患者と予防策なしに対面で手を伸ばしあったら届く程度の距離で、15分以上接触した「濃厚接触者」は細心の注意が必要。各保健所は、不検出でも最終接触から2週間は自宅待機を求めている。