八幡平、二戸両市に伝わる漆文化について理解を深める塗師体験イベント(日本遺産奥南部漆物語推進協議会主催)は26日、八幡平市叺田(かますだ)の荒屋コミュニティセンターで初めて開かれ、参加した親子約20人が地元の伝統文化を学んだ。

 同市の安比塗企業組合代表理事の工藤理沙さん(41)が講師を務め、同市に伝わる安比塗の歴史やわんの作り方などを説明。子どもたちはスプーンへの漆の絵付けに挑戦し、筆やスポンジを使ってオリジナルの作品に仕上げた。

 同協議会(会長・藤原淳二戸市長)は、両市を流れる安比川流域の漆文化が日本遺産認定を受けたことを受け、8月に発足。本年度は市民の認知度向上や理解促進などに取り組み、今回を含め計3回の体験イベントを開く。