2020年の一文字は「V」―。達増知事は25日、今年最後の定例記者会見で「やはり新型コロナウイルスの年」と述べ、Virus(ウイルス)、Victory(勝利)、Value(価値)の頭文字を取って表現した。

 感染確認が7月下旬までゼロに抑えられた本県。県民を挙げて感染者への誹謗(ひぼう)中傷を許さず、クラスター対策にも力が注がれてきたことを指摘し、検査・医療現場などの対応は「的確にしてくれた」とねぎらった。

 ウイルスとの闘いは続くが「いつかは必ず打ち勝つ」との気持ちも注入した。さらに本県の自然の豊かさ、真面目で慎重な県民性などを価値として示し「感染リスクの低減、対策に役立った」と続けた。