新型コロナウイルスの感染予防でマスクの着用が広がる中、県内の聴覚障害者が「コミュニケーションの壁」に直面している。口の動きや表情で会話の内容をつかむため、病院やスーパーなど日々の生活で不便な思いを強いられている。県中途失聴・難聴者協会(岩難聴)は27日、盛岡市内で初となる相談会を開く。「悩みを吐露する場が必要」。聴覚障害者に対する社会の理解も求めている。

 相談会は予約制。盛岡市盛岡駅西通のアイーナで午前10時~午後4時まで。1人30分で先着9人。精神保健福祉士養成校の教員でカウンセラーの経験を持つ畠山修理事長が感染対策を講じた会場で相談に応じる。

 申し込みは、ファクス(019・606・1747)かメール(gannantyo@gmail.com)で同会へ。