盛岡市は25日、新型コロナウイルス感染者の氏名をホームページ(HP)に誤って掲載したと公表した。患者の氏名と家族の職業が16時間半にわたり公開された。閲覧者の指摘で気付いて削除し、患者に謝罪した。

 誤掲載したのは、今月の「盛岡市内の患者に関する情報」。匿名で患者の性別や年代、発症日、行動歴などを記したリストを公開しているが、そこに氏名と家族の職業が記載された。

 市によると、リストを作成する市保健所が翌日の担当者に引き継ぐために、患者の氏名を記入。受け取った担当者がそのままHPを管理する市広聴広報課にメールで送信した。同課は内容を確認しないまま午後4時すぎに掲載した。