2020.12.25

農業施設 大雪被害重く 県南部、ハウスなど損壊650件超

大雪の影響で倒壊したビニールハウス。ハウス内ではラベンダーを栽培中だった=24日、一関市厳美町
大雪の影響で倒壊したビニールハウス。ハウス内ではラベンダーを栽培中だった=24日、一関市厳美町

 寒さが緩んだ24日、県南部の記録的な大雪による農業用施設への影響が明らかになってきた。園芸や水稲育苗用ハウスの倒壊や損壊を中心に650件以上の被害が確認されていることが、県南地域の4農協への取材で分かった。

 各農協は雪害対策本部などを設置し、全容把握や支援策検討を進める。緊急対応を求め、行政に支援を要請する動きもある。

 各農協によると、奥州市と金ケ崎町を合わせて約300件、一関市と平泉町は約240件、北上市135件、花巻市16件、西和賀町1件の被害が既に判明。作物はピーマンやイチゴのほか、ホウレンソウ、キャベツ、サトイモなど。農機具の格納庫や牛舎などへの被害も確認されている。