大槌町大ケ口の元看護師及川泉さん(49)は来年1月、同町末広町で「温熱サロン ぬくぬく」を開業する。東日本大震災後、仮設団地内に設けられたサポートセンターでの介護経験を踏まえ、孤立感を深め体調を崩す高齢者らを元気にしたいと一念発起。県内サロンで初めて自然治癒力を高める「オンセラ療法」を取り入れ、古里にぬくもりと癒やしを届ける。

 温熱セラミック療法を意味するオンセラ療法は、熱伝導率のいいセラミックカップの中にモグサを入れ、最高700度まで加熱。その温熱で指圧し、全身を芯まで温める。