コロナの「歴史」を100年後に-。盛岡市上田の県立博物館(高橋広至館長)は新型コロナウイルス感染症に関する資料を集めている。掲示物やチラシ、マスク、写真など、コロナ下の社会や日常を映すものを後世に残そうと企画し、県民にも広く寄贈を呼び掛けている。

 同館専門学芸調査員の目時和哉さん(37)を中心に10月から収集を始め、これまで100点超を集めた。

 収集物は感染状況を伝える新聞や、疫病をはらうとされる妖怪「アマビエ」グッズ、政府が配布した布マスク「アベノマスク」、県内在住であることを示す自動車用のステッカー、コロナ終息祈願の祝詞など多岐にわたり、一部は館内に展示している。