北上市飯豊の農業八重樫哲哉さん(61)が作った2020年産新米ミルキークイーンが「第22回米・食味分析鑑定コンクール国際大会」(米・食味鑑定士協会など主催)の都道府県代表お米選手権で最高賞の金賞に輝いた。初出場した16年に続き2度目の快挙で、個人での入賞は本県唯一。高品質の米作りへの挑戦が実を結んだ。

 コンクールには国内外から4755検体が出品され、14部門で139の個人・団体が入賞。本県からは約60検体の出品があった。八重樫さんが進出した同選手権は、最上位の国際総合部門に次ぐ部門で、40検体が入賞。このうち15検体が金賞に選ばれた。

 唯一の国際大会として日本最大規模を誇るこのコンクールは、関係者の間で「コメのオリンピック」と称され、毎年トップクラスの生産者が名を連ねる。金賞は特に難関で、全体の1%以下になることも多い。