花巻市に住み始めて2年3カ月。歴史や文化、観光などの分野で取材を重ねてきた。その成果を試そうと今月5日、花巻観光協会主催の「はなまき通検定」の初級編を受験した。

 制限時間50分で、計50の4択問題を解くもので、100点満点の80点以上が合格だ。

 受験者を対象に11月に開かれた事前講習会に参加したところ、記事で取り上げたことのある話題が多かった。合格できると高をくくっていた。

 実際の検定でも、宮沢賢治や新渡戸稲造、島善鄰(よしちか)といった偉人に関する問題はすらすらと解答できた。一方、花巻春日流鹿踊(ししおどり)や花巻温泉に関する問題は、答えを二つまで絞り込んだが、最後まで自信がないままタイムアップとなった。

 合格発表は16日。自己採点は82点。合格ラインをわずかに上回っていると信じ、同協会に恐る恐る電話すると「惜しかったです。あと1問足りませんでした」との返答。78点だった。あと1問に泣いた。

 再度答え合わせをした。講習会のテキストに目を通しておけば正解できた問題もあったのが無念だった。

 関心のある分野は積極的に取材していたが、苦手分野は足が遠のいていたと痛感した。来年こそは満点合格を目指し、より幅広い取材を心掛けたい。

(斎藤拓真)