東日本大震災の被災地支援を継続する静岡県のNPO法人静岡県ボランティア協会(小野田全宏(まさひろ)理事長)は19日、大槌町のこども園や高齢者施設に特産のミカンを届けた。

 2011年12月から活動を始め、被災地への支援は今回で計6500箱となった。震災10年を一つの区切りとする考えだが、関係者は「支援を通じ生まれた縁、絆を大事にしたい」とつながりの継続を誓う。

 同法人のスタッフ9人が、バスで約12時間かけて町に到着。22人・団体から寄せられた470箱をトラックから降ろし、仕分け作業を行った。釜石、遠野、陸前高田の3市と山田町に届ける分もあり、段ボール箱には「誰もが安心して暮らせる社会となりますように」などと書かれた紙を貼った。