新型コロナウイルスの感染拡大により、県内で来年の大規模イベントを取りやめる動きが出始めている。

 雫石町などが会場の第54回いわて雪まつり(2月前半)は初の中止となる見通しで、奥州市の日高火防祭(ひたかひぶせまつり)(4月28、29日)は30日に2年連続の開催見送りが決定。大勢の誘客と感染対策の両立の難しさから苦渋の決断を強いられた。

 季節の観光の柱を失った地域への影響を懸念する声が上がる中、イベント関係者は経済の下支えや伝統継承へ考えをめぐらす。