北上市は、同市の北上工業団地内の北上工場の拡張を計画している半導体大手キオクシア(東京)に、同社が求める同工場隣接地12・75ヘクタールを売却する方針を決めた。来年1月に市議会に財産処分案を提案する。

 売却するのは北上工場の東側と北側で、市が同団地内で拡張整備した土地。周辺の市道川原町南田線の一部も含む。

 同社は2021年春に土地の造成を始め、22年春に完了予定。土地取得の投資額は十数億円と見込む。市況の動向を見ながら、拡張区域に整備する第2棟の着工時期や規模、生産能力を検討し、早ければ同年内に建物の建設に入る。