2020年も残り2週間を切った。「岩谷堂羊羹(ようかん)」を製造する奥州市江刺愛宕(おだき)の回進堂(菊地清社長)では、正月用のあんこ作りが最盛期を迎えている。

 今秋収穫した県産と北海道産の小豆を使い、5日から作業を始めた。洗って一晩水に浸し、釜に入れてじっくりと炊き上げる。少しずつ砂糖を加え、火力の調節やあく抜きなど熟練の技でおいしいあんこが出来上がる。18日も職人が黙々と作業に当たった。