【東京支社】国際リニアコライダー(ILC)の国内誘致を目指す超党派のリニアコライダー国際研究所建設推進議員連盟(会長・河村建夫衆院議員)とILC誘致実現連絡協議会は17日、国会内で総会を開いた。誘致活動の活性化に向けて、ILC計画の進行状況を確認した。

 高エネルギー加速器研究機構(茨城県つくば市、KEK)や文部科学省の担当者が関係機関との協議の状況などを説明。世界の主要な加速器研究所の所長らでつくる国際将来加速器委員会(ICFA)が8月、国際推進チームを設置したことなどを報告した。KEKは、同チームがILC準備研究所の設立に向けて来年1月から具体的な技術開発の分担案を議論する予定と説明した。

 議連副会長の鈴木俊一衆院議員(自民党、岩手2区)は「各国との協議のレベルが上がるなど、少しずつ前進している。今後も活動を進め、計画にめどを付けていきたい」と語る。