2020.12.18

二戸の漆掻き 無形遺産に ユネスコ登録決定

無形文化遺産登録が決定した、二戸市の職人が技術を受け継ぐ漆掻き作業=8月、同市白鳥
無形文化遺産登録が決定した、二戸市の職人が技術を受け継ぐ漆掻き作業=8月、同市白鳥

 国連教育科学文化機関(ユネスコ)政府間委員会は17日、二戸市の漆掻(か)き職人や宮大工らが継承する「伝統建築工匠(こうしょう)の技 木造建造物を受け継ぐための伝統技術」の無形文化遺産登録を決定した。最終日の19日、遺産リストに記載される。

 国内の無形文化遺産は22件目。本県関係では、2009年に花巻市大迫町の早池峰神楽、18年には大船渡市三陸町の吉浜のスネカを含む8県10件の行事で構成する「来訪神 仮面・仮装の神々」が登録されている。

 次の候補として政府は豊作祈願や厄払いの踊り「風流踊」を申請しており、22年に可否が決まる見通し。