岩手労働局は、外国人技能実習生を受け入れている県内事業所への2019年の監督指導結果をまとめた。166事業所のうち94事業所(56・6%)で労働基準法など法令違反があった。違反率は前年に比べ9・4ポイント改善したが、依然として多い。人手不足に直面する県内企業にとって実習生は貴重な戦力で、就労環境の改善が急がれる。

 外部からの情報提供などを基に、違反が疑われる166事業所を調査した。違反内容で最も多いのは、使用する機械に対して講じるべき措置など安全基準の関連で31件。ほかは割増賃金の支払いが19件、寄宿舎設置届の未提出など18件、労働時間が17件と続いた。