新型コロナウイルス感染症が拡大する中、北上市の呉服店「さくら染家(せんか) 和の衣さとう」(佐藤敏孝代表)と食品製造業アルバ(高橋一男代表取締役)は、食事中に使いやすい「飲食用マスク」を共同開発した。着用した状態で上げ下げしやすく、口の周りに隙間を設けて汚れの付着も防ぐ作り。マスクの常時着用が推奨される中、感染抑止につながるよう普及を目指す。

 マスクは、本体側面の幅を短くしたことで飲食時にあごの下にずらす際にも円滑に動かせる。口との間に隙間もあるため、食べ物や口紅の色が付きづらい。素材は抗菌・防臭効果が高い竹の繊維を使った布で、吸水、速乾性にも優れる。

 表面を多彩な手ぬぐいで仕上げたマスクは2200円、展勝地の桜を原材料に用いた「さくら染め」の品は2750円。