2020.12.13

三陸道、青森県境の7キロ開通 洋野種市―階上間

開通に合わせて多くの車が訪れた洋野種市IC=12日、洋野町種市
開通に合わせて多くの車が訪れた洋野種市IC=12日、洋野町種市

 東日本大震災の復興道路として国が整備を進める三陸道の洋野種市―階上(はしかみ)(青森県)間(7キロ)は12日、開通した。県境を越えて本県沿岸部と八戸市方面とのアクセスが向上し、物流や観光振興に加え、防災や救急搬送など「命の道」としての役割も期待される。

 青森県階上町の階上インターチェンジ(IC)付近で行われた開通式には、国会議員や沿岸部の首長ら約70人が出席。達増知事が「復興を支えるとともに、交流人口が増えることを期待したい」とあいさつし、代表者がテープカットした。

 洋野町では初の高規格道路で、水上信宏町長は「命を守る道としての役割に期待している。産業振興や地域間交流の拡大につながる」と感謝した。