菅義偉首相は10日、就任後初めて来県し、陸前高田市と宮古市で東日本大震災からの復興状況を視察した。終了後、記者団に「東北の復興なくして日本再生なし。しっかり被災地を支援していく」との姿勢を示した。

 陸前高田市の高田松原津波復興祈念公園では、同行した平沢勝栄復興相と献花台に花を手向け、黙とう。戸羽太市長は被災跡地への企業立地支援を求めた。

 終了後、菅首相は「復興総仕上げの段階だ。残された課題に対し、全力で応援していく」と強調。来年3月で震災10年となり、2021年度から第2期復興・創生期間へ移ることを踏まえ「ソフト、心の問題もしっかり応援する」と述べた。