相模原市出身で6年半前に陸前高田市に移住した三浦尚子(ひさこ)さん(29)は今秋、ワカメ養殖の漁業者として独り立ちした。学生時代に同市で東日本大震災のボランティアを経験し、卒業後はワカメとカキ養殖を手掛ける同市小友町のマルテン水産(千田勝治代表)の従業員として海の仕事に励んできた。周囲への感謝を胸に、一人前の漁師を目指して歩みを進める。

 三浦さんは「生産者としての仕事は未知の領域だが楽しみでもあり、少しずつ勉強しながら頑張っていきたい。海の仕事を志す人が増え、一緒にやっていけたらうれしい」と語る。