一関市東山町の東山小(佐藤謙司校長、児童251人)の校歌を作曲したピアニスト・作曲家西村由紀江さんのコンサート(東山を音楽で笑顔に実行委など主催)が6日、同校で開かれた。校歌の生みの親は自身が取り組む震災復興支援への思いを曲に乗せ、子どもたちは大規模改修で装いを新たにした校舎に、元気な歌声を響かせた。

 町内3小学校が統合した2014年の開校式で新校歌を披露して以来、6年ぶりに西村さんの美しいピアノが東山小に戻ってきた。

 震災でピアノを流失した三陸沿岸の家庭にこれまで62台のピアノを届けてきた西村さん。「こんな穏やかな日々が続きますように」と語りかけ「朝日のあたる家」をしっとり奏でると、児童も静かに聞き入った。