日本プロバスケットボールリーグ(bjリーグ)2チームでプレーした新井靖明さん(37)がプロ経験を生かし、大東高男子の指揮を執っている。岩手で指導者の道を歩み始めて6年。部員は1、2年生3人だけだが、能代工高(秋田)時代に得点王に輝いたシューターは「バスケを通じ、人として何かをつかんでほしい」と結果より大きなゴールを目指している。

 東京都出身。名門能代工高にバスケ留学し、SGとしてインターハイ2連覇を遂げた。大会得点王に輝いた3年時は1試合個人73得点の快記録を打ち立て、名をはせた。

 日本リーグ(JBL)の三菱電機からbjの埼玉、仙台と渡り、2013~14年シーズンを最後に引退。「バスケで学んだことを次の世代に伝えたい」と第二の人生に選んだのが教職だった。