山田町の山田高(宮学校長、生徒112人)は27日、本年度、本紙記事などを活用して取り組んだ復興・防災学習「碑(いしぶみ)の記憶・復活の記憶」の発表会を同校で開いた。1、2年生計約60人が同町の石碑や大島(オランダ島)を題材に、東日本大震災の教訓や復旧の歩みを新聞などにまとめて説明。地域を見つめた探究の成果を発信した。

 2年生はオランダ島での実習を、壁新聞やデジタル地図のグーグルマイマップ、ホームページ(HP)など多様にまとめた。

 震災からの復旧の経緯や同島で行った避難訓練を踏まえた課題などを記事にした馬場祭里(まつり)さんは「オランダ島は多くの人の支えがあって復旧した。これからは観光拠点として町を支えていく島になる」と自らの視点を交えて伝えた。