盛岡市の材木町商店街で毎週土曜に開かれる「よ市」(実行委主催)は28日、今年の最終日を迎えた。新型コロナウイルス感染症の影響に伴い、46年の歴史で初めて4月のスタートを延期し、段階的に出店を緩和してきた。感染症対策を徹底した上で、にぎわいを保ちながら閉幕を迎え、主催者は「出店者と来場者の協力のおかげ」と感謝する。

 同日午後3時すぎに始まると、マスク姿の客が旬の野菜や総菜など目当ての商品を求めて行き交った。厳しい冷え込みに、温かい汁物や飲み物が人気を集めた。

 来年は4月3日の開始を予定する。実行委の菅原奎一郎委員長(73)は「コロナ対策を徹底してくれた出店者とお客さんの協力があったから最終日を迎えられた。来春にはコロナが収まっていてほしい」と願った。