2020.11.27

一人一人の行動が大事 感染急増、県医師会会長に聞く

「コロナを抑え込むには一人一人の行動が大事。みんなで乗り越えたい」と語る小原紀彰会長
「コロナを抑え込むには一人一人の行動が大事。みんなで乗り越えたい」と語る小原紀彰会長

 県内では今月に入り、新型コロナウイルスの感染が急増している。全国的に「第3波」を迎え、県内でも本格流行が懸念される中、医療現場の現状や課題について県医師会の小原紀彰会長に聞いた。

 -県内の感染状況をどう見る。

 「県内ではクラスター(感染者集団)発生が続き感染確認が増えたが、接触者の調査、検査で追跡はきちんとできている。介護施設の高齢者から感染が確認されている点は心配で、現場の医師たちは注意深く経過観察している」

 「今回、飲食店で発生したクラスターで医師らが業務時間外の交流により感染したことについて、県民の皆さまに多大な不安を抱かせてしまった。会長として申し訳ない思いだ。いま一度、医師会員に従業員含め感染対策の確認と徹底を発した」

 -検査をためらう風潮が一部である。

 「みんなでコロナを抑え込むには、もし感染が出たとしても誹謗(ひぼう)中傷はやめてほしい。患者をきちんと見つけ感染を広げないことがむしろ皆の幸せになる」

 「あなたや身近な人が感染すると2週間隔離され、その間の仕事や生活がストップする。患者の治療は医療従事者が行うが、『あなた』の代わりはできない。一人一人の行動にかかっている。みんなで乗り越えていきたい」

 

インタビューの詳報は岩手日報朝刊、岩手日報デジタル版でお読みください。

 岩手日報購読申し込み 岩手日報デジタル版申し込み