岩手日報社は、文芸誌「北の文学」第81号を28日発売します。

 小説部門入選作の小田島比呂さん(東京都、北上市出身)の「葬祭」、片居木ハナさん(釜石市)の「月の道」、浅野文月さん(北上市)の「鷲ノ巣」、中村均さん(滝沢市)の「憧れの人」の4編を掲載しています。

 巻頭コラムは小説「雲を紡ぐ」が第163回直木賞候補となった伊吹有喜さんの「忘れられない場所」。新編集委員の大村友貴美さんと、退任した斎藤純さんが「北の文学」への期待や思い出を寄稿しています。

 寄稿小説は23号、64号でそれぞれ小説部門優秀作の立川ゆかりさん(花巻市)「きずなのゆくえ」、渡邊治虫さん(雫石町)「ぴょん」。78号小説部門優秀作の松田和夫さん(東京都、花巻市出身)は文芸評論を寄稿。井上ひさし研究会会員の井上恒さん(札幌市、盛岡市出身)は初期作品を追った成果を紹介しています。

 詩歌は、詩集「嘘の天ぷら」で第30回歴程新鋭賞を受賞した佐々木貴子さん(仙台市、盛岡市出身)のほか今春の各分野受賞者らの新作。エッセーは第15回啄木・賢治のふるさと「岩手日報随筆賞」受賞者の寄稿です。

 表紙デザインを今号から新しくしました。A5判、234ページ。1210円(本体1100円+税)。お求めは書店、岩手日報販売センター、岩手日報社コンテンツ事業部へ。ウェブサイト「岩手日報社の本」からも購入できます。

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