災害時などに地域防災のリーダーとして活動する防災士の資格取得者が県内で増えている。東日本大震災の教訓や相次ぐ豪雨災害を踏まえ、10月末現在の県内取得者は2015年の2倍の2633人に上る。県や市町村が講座を開いて養成に力を入れる動きもあり、地域の防災力の底上げを図っている。

 防災士は、NPO法人日本防災士機構(東京都)が認証する民間資格で、義務や権限などはないが、地域の防災活動や学校の防災訓練などで指導者としての役割が期待されている。