来夏の東京五輪開会式で着用するアラブ首長国連邦(UAE)代表の民族衣装を国内シルクで作る国際プロジェクトに加わり、日本純産種の蚕「小石丸」を育てた県内3校に19日、UAE五輪委員会からプロジェクト参加認定証が届いた。3校の一つ、一関市の弥栄小(藤田浩人校長)は3年生2人だけで悪戦苦闘の末、卵から繭60個を生産。「努力の結晶」をプロジェクトメンバーに手渡した弥栄ペアは「衣装になる日が楽しみ」と笑顔で語った。

 一関市の千厩高、北上市の更木小にも認定証が贈られた。千厩高は農業クラブの生徒が生産した繭二百数十個、更木小は約50個をプロジェクト事務局に引き渡した。