東日本大震災後に陸前高田市を支援してきた茨城県のスーパーマーケットが最後の小中学校復興支援カレンダーを製作した。同市の子どもの表情を紹介し続け、集大成のテーマは「あの日から10年」。震災直後に撮影、掲載した子ども17人の今と将来の夢を紹介し、復興の歩みをたどる一冊だ。寄付のためのカレンダー販売は節目の年を区切りとするが、「年月がたってもまだまだ支えは必要」と、子どもたちの健やかな成長を願い交流は続く。

 製作したのは北関東を中心に190店舗を展開する同県つくば市のカスミ(山本慎一郎社長)。16~18日に社員らが陸前高田市内の10小中学校を訪れ「明日暦(あしたごよみ)2021」を贈った。

 2万6千部作製し、500円。北関東のカスミなど200店舗のほか陸前高田市と大船渡市のマイヤ5店舗、大船渡温泉、平泉レストハウスで12月20日まで販売する。