新岩手農協(本所滝沢市、畑中新吉組合長)は20日から、久慈地域で露地栽培した「寒締めホウレンソウ」を出荷する。糖度は出荷基準の8度を大きく超え、甘く栄養価の高いホウレンソウが県内のスーパーなどで販売される。

 出荷を前に、同農協の職員が農地を回って糖度調査を実施。普代村の中村駿人さん(27)の圃場では糖度が10度を超えた。例年8・5~9度で推移する糖度は今年も堅調だ。

 寒締めホウレンソウは目の健康維持に効果があるとされる「ルテイン」が豊富。久慈地域産は2019年、機能性表示食品として認められた。