奥州市ILC推進連絡協議会(会長・小沢昌記市長)は17日、市役所で国際リニアコライダー(ILC)誘致の最新動向に関する講演会を開き、参加者は実現に向けて意欲を高めた。

 住民ら約30人が参加。講演に先立つ同協議会の総会で小沢市長は「関係機関と連携を強化しながら誘致に向けた活動を展開していく」とあいさつした。

 講演は県ILC推進局の植野歩未ILC推進監が講師を務め、米政府がILC建設へ支持を打ち出したことなど国内外の動向を紹介。誘致が実現した場合を想定し、外国人に対応した医療体制、行政サービス、教育環境などを充実させる必要性を訴えた。

 「ILCには東北の希望が詰まっている。地元が一丸となり、受け入れ準備に力を入れよう」と呼び掛けた。