感染予防の知識伝える手拭い 滝沢の企業、日常の対策 絵で解説

滝沢市大釜風林のデザイン・商品開発クワン(小野公司社長)は18日、同社が手掛ける防災手拭いの新型コロナウイルス編を発売した。岩手医大付属病院感染制御部長の桜井滋教授の監修を受け、正しい手洗いや新しい生活様式をイラストを交え紹介。国内で感染が急拡大する中、予防の知識を持ち歩いてもらうことでまん延防止につなげる。
同社の「防災拭い」シリーズの第6弾として発売。手の洗い方、マスクの使い方をイラスト付きで解説するほか、日常の感染対策、手拭いを使ったマスクの作り方を紹介する。
1枚550円。盛岡市繋の盛岡手づくり村や自社サイトなどで販売する。