一関市の市道区域に所有権を移転しないまま個人名義の土地「未登記道路」が大量に残っている問題で、市は16日、登記の必要な土地が4316筆(面積105・2ヘクタール)あり、その地権者(名義人)は2526人と公表した。市は2021年度から膨大な登記作業に着手。終えるまでに10年を要し、費用は4億円程度に上ると見込まれる。

 4316筆のうち固定資産税が賦課されている土地は約3分の1の1437筆(面積23・8ヘクタール)、地権者は842人で21年度分から非課税とする。842人のうち過大に税徴収されていたのは440人。市は来年6月以降、11年度から20年度までの10年間分を返還し、総額は175万円程度となる見込み。