2020.11.15

サンマ一気に713トン 大船渡、震災後最多水揚げ

東日本大震災後最多となる713トンが水揚げされ、活気づく大船渡市魚市場=14日、同市大船渡町
東日本大震災後最多となる713トンが水揚げされ、活気づく大船渡市魚市場=14日、同市大船渡町

 大船渡市大船渡町の市魚市場に14日、サンマ713トンが水揚げされた。運営する大船渡魚市場(千葉隆美(たかよし)社長)によると、1日の水揚げ量としては東日本大震災後最多。記録的不漁だった昨季同期の9割程度まで回復したが、全体としては依然厳しく、関係者は今後の豊漁を願う。

 16隻が接岸。通常の南岸だけでなく、北岸や東岸でも水揚げし、場内は活気づいた。100~120グラムの中小型が多く、1キロ当たり262~380円だった。

 今季は全国的に厳しい状況が続く。大船渡は14日の水揚げで累計4千トンを超えた。大船渡魚市場の佐藤光男専務は「昨季の6400トン以上は取り扱いたい。11月いっぱいは取れてほしい」と期待を込める。

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