岩手労働局は30日、9月の県内有効求人倍率(季節調整値)を公表し、前月比0・01ポイント増の1・00倍となった。2カ月ぶりに1倍台に持ち直した。新型コロナウイルス禍で3~5月に有効求人数が大幅に減った反動増や、政府の観光支援事業が影響した。コロナの収束はいまだ見通せず、雇用情勢が本格的に改善に向かうかは不透明だ。

 有効求人数は2万1838人で前月比3・5%増、有効求職者数は2万1888人で同2・1%増。新規求人数は8832人で同14・2%増、新規求職者数は5110人で同2・1%増だった。

 新規求職者(原数値)のうち、事業主都合の離職者は405人と前年同月より4・4%増え、6カ月連続で前年同月を上回った。