県は2日、西和賀町湯本の小専商店(小笠原弘明代表取締役)が運営するスーパーオセン湯本店でフグを購入して食べた秋田県在住の50代男性が、食中毒を発症したと発表した。男性は既に回復したが、食品衛生法に基づき同店の魚介類販売業を4日までの3日間、営業停止処分とする。

 県によると、男性は9月27日に同店でマフグのむき身や白子を購入し、29日夜に焼いて食べた。同日夜からふらつきがあり、一時は指先や口唇、舌のしびれ、呼吸困難の症状が出た。一緒に食べた家族に症状はなかった。

 保健所が調査した結果、症状がフグ毒症状と一致し、加工状況などから加工・販売を行った同店を原因とする食中毒と断定した。販売されたフグは処理資格を持つ店員が処理したが有毒部位が残っていた可能性があり、管理方法など保健所が指導する