2020.10.22

九条ネギ 実り甘く 八幡平市で産地化目指す

青空の下、九条ネギの収穫作業に励む生産者=八幡平市大更
青空の下、九条ネギの収穫作業に励む生産者=八幡平市大更

 八幡平市大更でネギ栽培に取り組む合同会社みのり風土(村上博信代表社員)は、京野菜の一つ「九条ネギ」の収穫に励んでいる。同市の冷涼な気候を生かして本場京都の企業と県内で唯一契約を結び、今年で2年目。試行錯誤を続けながら、将来の産地化を目指している。

 九条ネギは主に関西圏で需要が高い「葉ネギ」。同社が手掛ける「あんじょう種」は、葉が柔らかく甘みがあるのが特徴だ。今年は栽培面積を昨年(40アール)の3倍に拡大。7月から収穫を開始し、多い時は1日当たり約600キロを箱詰めする。ほぼ全量を関西方面へ直送し、大手たこ焼きチェーンなどで具材として使われている。