「新型コロナウイルスに感染し入院することになった場合、どの持ち物が必要ですか?」。本県でも感染確認が相次ぎ、リスクと隣り合わせの生活が続く中、岩手日報社の特命取材班にそんな疑問が寄せられた。感染時には一定期間の入院や療養生活が必要。いざという場合に慌てず備えるため、どんな手続きがあり、どんな物を持参するのか。関係機関に聞いた。

 感染が疑われる場合はまず帰国者・接触者相談センターやかかりつけ医に電話で相談し、医師らの紹介で帰国者・接触者外来や地域外来・検査センターでPCR検査や抗原検査を行う。

 ウイルス検出(陽性)の場合、患者は自宅などから保健所職員が運転する車で感染症指定医療機関まで移動し入院する。検査時点で症状の重い患者は、同医療機関で検査結果を待つ。検出の場合そのまま入院するが、保健所の車で自宅に戻り入院準備をすることも可能。重篤で自宅に帰るのが難しい場合の入院準備は、家族が持ち込むなど個別のケースに合わせ対応する。